校舎ブログ

2017.03.05 (Sun.) コペルニクス的転回

ごめんなさい、今日はちょっと難しい話をしたいと思います。

 

聞いたことあるでしょうか?「コペルニクス的転回」。

もとはドイツの哲学者イマヌエル・カントが自身の哲学を評したことばで、

それ以前の認識論では「認識が対象に依存する」と考えられていたものを

カントは「対象が認識に依存する」と180°逆転させました。

 

難しすぎるので簡単にいうと(簡単になるかは分かりませんが・・・)、

前者は、前提としてまず何かしらの存在があって、人間がそれを認識しているという考え。

存在があるからこそ人間はそれを認識できるんだということです。

後者は、人間があるモノを認識することによってはじめて、そのモノはこの世に存在していると言えるんだという考えです。

 

この認識論上の転回を、コペルニクスによる天動説から地動説への転回になぞらえて

「コペルニクス的転回」といったのです。

 

要するに言いたいことはですね、

問題を解いていて行き詰ったときに、180°方針を変えてみよう!!!ということです。

 

この問題は因数分解するんじゃなくて、展開するんじゃないか。

この空欄に入るのは順接の接続詞じゃなくて、逆接なんじゃないか。

 

モノの見方を逆にしてみれば、見えてくることって意外と多いと思います。

これから先何かにつまずいたとき、僕のこの話を思い出していただければ幸いです。

 

以上、担任助手の山崎でした。

最後まで読んでくださった方には、感謝が尽きません。

 

東進衛星予備校への資料請求・お問い合わせメールは24時間受付中。